建築展オープン!

btap2005-11-13

  • 建築・風景の生成

ModernStyleEastAsia第2弾、張永和と山本理顕による「建築・風景の生成」展が始まりました。毎回のことですが、設置にはいろいろとトラブルが起こったものの、多くの人の協力でなんとか開催にこぎつけることが出来ました。皆様、ありがとうございます。なお本展示は、BTAPでののち来年2月に横浜のBankARTでの開催が決定しています。

  • 張永和さん

張さんは、建築を取り囲む風景にあわせてレイヤーの数を設定、そのレイヤーを紙に置き換えそれらを重ねたり、織り込んだり、組み合わせることで建築物を構築しています。今回は紙素材だけで建築物を作り上げ、展示台はダンボール、建築物は紙で製作されています。

山本さんは今回、横須賀美術館福生市役所の二つの建築模型を展示しています。一辺が3m以上もある大きくダイナミックな作品で、どちらとも未発表のものです。両作品とも周りの環境や風景、ランドスケープと響きあう建築で、今回のコンセプトにあった建築となっています。