なるべく頻度高く更新しようと思っていたブログ、あっという間に一ヶ月書き込まずに過ぎてしまいました。ごめんなさい。建築展の北京大学での講演会の後は、展覧会の片付け、でもって年末のいろいろな整理、取り纏め、などなどに追われてあっという間に12月3…

レセプションの翌日は、北京大学で講演会。準備と北京大学がかなり遠くに位置しているため（BTAPは北東、北京大学は北西）、久しぶりの早起き。写真は講演会の受付の一こま。北京大学の学生もサポートに入ってくれました。中国の学生は日本の学生と違って積…

二人の建築家が揃ってBTAPに 今日は、BTAPで今回の展覧会のレセプション。オープニングに二人が揃うことが不可能だったので、本日の開催となりました。写真は左から張さん、一つおいて山本さん、田畑です。 大学へのポスター作戦が功を奏し、建築を勉強する…

松浦さんのカタログ 11月末より東京画廊で始まる展覧会のカタログを中国で印刷することとなり、本日印刷会社へデザイナーと一緒に印刷の立会いに行ってきました。工場は大山子からさらに空港よりのところにあります。大きな印刷機を見るのは初めての経験。デ…

深せんから香港へは、歩いて国境を渡り、そこから電車で中心部へ。香港は中国へ返還はされたものの、特別区で大陸から見ると外国です。一度中国を出国する扱いとなります。今回の香港への渡航目的は二つ。ひとつは作品を購入くださった人へ作品を届ける、そ…

広州 広州は北京から飛行機で3時間、北京から東京までも3時間ですから、かなりの北京より南に位置しています。気候も温暖で私たちが訪れたときも20度以上あり快適でした。気候に恵まれているため、緑が豊か、人々の生活もどこかのんびりしています。 深せん …

広州トリエンナーレのオープニングにあわせ、広州、深せん、香港を回ってきました。追って、深せん、香港レポートも書きます。 北京と広州 北京と上海という比較をよくされますが、中国を北と南とで比較するのであれば北京と広州とで考えたほうがいいくらい…

新居への引越しを機に、House Warming Partyを開催。多くの人に「なかなか快適な部屋だね」「この家賃でこの部屋はかなりいい」と喜んでもらえました。朝陽公園西門の飲み屋街にも近いので二次会もらくらく、壁は広く真っ白なので、今後も定期的にパーティー…

建築・風景の生成 ModernStyleEastAsia第2弾、張永和と山本理顕による「建築・風景の生成」展が始まりました。毎回のことですが、設置にはいろいろとトラブルが起こったものの、多くの人の協力でなんとか開催にこぎつけることが出来ました。皆様、ありがとう…

ここ数日ばたばたが続き更新が遅れました。すいません。本日、2005年日本中国文化交流協会代表団が大山子芸術区にいらっしゃいました。そうそうたるメンバーでした。普段は形式ばった打ち合わせばかりで、一風変わったところにいらっしゃりたいとのこと、大…

アシスタントのSnejanaの猫が5匹の子供を出産。日本に住んでたときはペットを飼う機会がなかったので、一大決心、猫を一匹飼うことにしました。始めてのペットとの生活にちょっとどきどきでしたが、猫は結構自立心が強いので楽に楽しく生活できています。 私…

早いもので北京生活も1年がたち、前住んでいた家の契約が終わり、これを期に引越しすることにしました。今までは外国人向けの、一般的でちょっとつまらない部屋で、それではあまり北京にいる感覚もなく、今度は、1年経って北京生活に慣れたのもあり、一般的…

大盛り上がりの一夜 昨日は夏に万里の長城で開催されたパーティーYENのHALLOWEENバージョンが、大山子芸術区内にある仁クラブで開催されました。テーマはフェティッシュ。皆思い思いの格好で集い大盛り上がり。BTAPのスタッフも他のギャラリーのスタッフと一…

久しぶりのブログ 国慶節に日本に戻って以来、ブログの更新が滞ってしまい、すいません。日本に滞在中はスケジュールびっちり、帰ってからもお客様、取材の対応などなどでばたばたしてブログを書く時間が取れませんでした。 展覧会最終日 大好評だったWaste …

統合しました 今まで、プライベートと仕事とのブログを分けてたのですが、仕事柄あまり境がなくなってきたので、10月からこちらのページにブログを一本化してみました。 今日は国慶節 この時期は気候も良く、「秋のゴールデンウィーク」といった感じです。サ…

毎日来ています オープニングから一週間ほどたちましたが、宋冬のお母さんは毎日のようにギャラリーに通っています。ちょっと面白いおばさんが私たちのお隣に引っ越してたような感じです。日本のお菓子やシュークリームとかをおすそ分けしたり、女の子のスタ…

今日も 宋冬のお母さんが朝ギャラリーにやってきて、まるで自分の家のようにギャラリーでくつろぎ、訪問者と雑談などしています。家にいるよりもいろいろな人と会え、話ができるようで楽しそうです。自分の見慣れたものに囲まれ、広い空間でくつろげるわけで…

始まりました とうとう始まりました！宋冬の展覧会。火曜日なのにもかかわらず、多くの人に来ていただきました。20日は午前中に中華世紀壇で北京ビエンナーレでオープニング、そして午後はこの大山子芸術区内の数箇所のギャラリーでオープニングでした。予想…

ひと段落 本日やっと新しいPCが届いたので、快適に仕事ができるようになりました。遅くなりましたが、今までの展示の様子の一部をお伝えしたいと思います。 現在の様子 昨日の夜ですべてのものを運び終えました。今BTAPは物置のような状態になっています。今…

先日PCを落として壊してしまった関係で、更新ができなくなってしまいました。展覧会は設置の真っ只中、家の設営も完了、現在はモノを並べている段階です。写真がお見せできないのが残念ですが、オープニングまでお楽しみ、ということで、すいません。

デザイン打ち合わせ 宋冬さんは事前に配布するインビテーションカードや当日配布する資料にも細かなこだわりがあり、今回のデザインの細かな処理は、時々BTAPを手伝ってくれている加藤さんに担当してもらっています。写真はその打ち合わせの様子。みんな真剣…

お母さん登場 今回の展覧会の主人公であるお母さんが本日始めて来廊、早速荷解きをはじめました。まるでお引越しのよう。

荷物が運ばれてきた ちょっとずつ荷物が運ばれてきました。アーティストはやはり夜からの作業が好きなようです。。

設営完了 家の設営工事がほぼ完了。このあとお母さんの私物がたくさん運ばれてきます。

設営が始まりました 昨日の夕方からようやく設営が始まりました。写真は今のBTAPの様子。前回添付したイメージスケッチの中央部に位置していた家を設営するための骨組みです。さてこれから空間がどう変容していくか、楽しみです。ちなみにこの写真はSongDong…

設営の様子を追います 今回のSongDongの作品はサイトスペシフィックかつ、プロセス重視の作品であるため、これからの設営プロセスをちょっとずつブログで紹介していくと面白いと思い、このページにてちょっとずつ設営の様子を追ってみることにしました。 資…

SongDong（宋冬）の展覧会 昨日、作家と展覧会の打合せを行いました。この日記のタイトルが、展覧会のタイトルです。趙湘源は彼のお母さんの名前で、和は日本語の「と」の意味、つまり宋冬とお母さんの展覧会という意味がこめられています。展覧会の詳細はオ…

中華世紀壇美術館 北京の西、軍事博物館駅の近くに中華世紀壇という新しく出来たばかりのモニュメントがあるのですが、そこの美術館は最近中国の現代美術展ばかり開催していて目が離せません。先週までは高明路という有名なキュレーターが担当した展覧会（う…

久しぶりの北京 久しぶりに社長が北京にいらっしゃいました。今回の目的は現在フランスで活躍中の中国人キュレーター、FeiDaweiさんとの打ち合わせ。FeiDaweiさんは来年大山子芸術区に開設予定のベルギー系の美術館の総監督を担当しています。日本料理がとて…

オープンしてはや3年 BTAPもオープンして早くも3年近くたち、壁や床、窓も汚れが目立ち始めたので、この夏休みを利用してリフレッシュをしています。次の展覧会の設置が始まる来週には終了予定です。写真は現在の様子。今まで黒かった部分を白く塗りなおし、…