広州から深せんへ

btap2005-11-19

  • 広州

広州は北京から飛行機で3時間、北京から東京までも3時間ですから、かなりの北京より南に位置しています。気候も温暖で私たちが訪れたときも20度以上あり快適でした。気候に恵まれているため、緑が豊か、人々の生活もどこかのんびりしています。

  • 深せん

深せんは広州から電車で一時間のところにあります。列車のトラブルで出発が1時間遅れましたが。。深せんは香港と接する新興都市で、昔は小さな漁村、この10年で急速に発展した街です。面白いのがこの都市の平均年齢。広州トリエンナーレに参加した日本人の建築家、上原さんによると深せんの平均年齢は25歳。実際に地下鉄に乗っても、本当に老人は見当たらず、若者だらけ。エネルギーに満ち溢れ元気な街ですが、とても不思議に映りました。時間がなかったのであまり回れませんでしたが、また行ってみたい街です。

  • OCT当代美術中心と何香凝美術館

深せんの現代美術はこの二つが拠点です。OCTでは谷文達の展覧会(添付写真)が、何香凝では曽浩の展覧会(ちょうどオープニング)が開催されていました。新しい街にふさわしく、両センターともとても新しくこぎれいな空間でした。何香凝では、この期間、シンポジウムが開催され、多くの人でにぎわっていました。