死ぬかと思った旧正月

btap2006-01-29

本当にすごいんですよ、今年の北京の旧正月。爆竹や花火が解禁になったので、もうそこらじゅうで爆竹と花火の山。うかうか歩いてもいられません。

私も数回危ない目に合いました。目の前で突然花火が上がったり、ふと右を見た途端爆竹がなりだしたり、火薬の風を感じました。ほんと気をつけないと死にます。たぶん期間中火傷を負ったり、お亡くなりになった方もいるんじゃないかと思います。

そんな旧正月の年越しは友達の家でのホームパーティにお邪魔させてもらいました。でもって年越しの瞬間、窓の外を見るとビルの谷間という谷間から花火の嵐。美しくそして危険な旧正月。あまりに際どいところで挙げるんで火の粉とかがビルの窓にぶつかってたりして、本当に彼らの正気なの?と疑いました。とにかく音鳴りっぱなしで、うるさいし、まるで戦火の中にいるが如く。この期間中に戦争が始まったとしても、気付かないんじゃないかって思う位、とにかくすごい旧正月でした。

ちなみに添付ファイルは私もファンな広州出身の中国人アーティストCaoFeiの作品。戌年にちなんで掲載です。