観光スポットとしての大山子芸術区

btap2005-07-21

  • 観光ツアーの目的地に

最近、欧米からの観光客向けに大山子芸術区を訪れるツアーが主催されているようで、時々欧米人がまとまってどっとギャラリーに押し寄せます。今日も11時ごろ、約50名くらいの欧米人の団体がいらっしゃいました。
それにしても、ヨーロッパの人の文化に対する積極的な姿勢と、新しい動きを受け入れる懐の広さには驚きます。前にも書きましたが、ホゼEU首相、シュレーダー首相、オルセー美術館館長、ルイビトン社長、ベルギー王妃など、国賓級の方々が大山子芸術区にいらっしゃっていただいてますし、普段仕事をしていても、やはり特にヨーロッパの方が多く大山子にいらっしゃいます。

  • 日本人は??

先日、平山郁夫さんが座長を勤める日中の観光シンポジウムが北京で開かれました。担当者の日本観光振興財団の方に現在北京のアートシーンについて質問され、大山子芸術区は特に現在の北京のアートシーンを理解するには必須の場所です、必ずいらっしゃった方がいいですよ、と説明したのにも関わらず、結局大山子芸術区には足を運んでもらえませんでした。ヨーロッパの人は何が何でも来たい、という感じで来ていただけるのに対し、日本人は??という感じです。
と、まあ、文句ばかり言っても何も始まらないので、これからも積極的に大山子芸術区を宣伝していきたいと考えています。

  • 迷路のような大山子芸術区

がんばって大山子芸術区にきていただいても、エリア内は迷路のようになっているので、非常に散策が難しいのは事実です。BTAPに来ていただければ私がエリアの主要なスポットを説明いたしますので、是非お気軽に。また、将来的にはどこか日本の旅行会社と一緒になって北京芸術散策ツアーも計画したいと思っています。