カウントダウン&初日の出

btap2006-01-01

去年は何とも寂しい北京での年越しだったので、今年は予定詰め込んでみました。

  • YEN Countdown Party

YENのイベントは、夏の長城イベント、秋のハロウィンと続き、毎回足を運ばせていただいています。今回は会場を糖果空間3階に移しての開催でした。糖果空間は、一月画廊のある地壇公園の隣にあります。隣には24時間営業で、私も良くお世話になっている中華レストラン金県軒があり、糖果空間には今回のパーティーのイベント会場のほか、ディスコ、カラオケなどがひしめく一大エンターテイメントゾーンとなっていて、当日も多くの人でごった返していました。

実はカウントダウンパーティ、生まれて初めての経験。皆で数を叫びあって年越す感覚はなんともたまらないですね。当日は、アーティストも結構来ていて、お尻や毛沢東をモチーフにした立体をつくる劉力国や、お辞儀の作品で今Special Selectionで紹介している高考午などと会いました。ちょっとずつ北京でもアートシーンとクラブシーンがリンクし始めてた感じです。

イベントの後、一旦家に帰ってちょっと仮眠の後、別の日本人に誘われ万里の長城へ初日の出を見に行きました。運転は10月よりBTAPで働き始めた中国人スタッフYoYoにお願いし、あともう一人中国人の友達と計4人で万里の長城のある八達嶺に向かいました。
到着の頃、空が少しずつ明るくなってきたので、ちょっとひやひやしながら駆け足で万里の長城を駆け上がりました。

ちょうど一番高い部分に着き一息ついていた頃、歓声が上がり始め、振り返るとちょうど日の出が(写真参照)。実は初日の出も生まれて初めての経験(もしかすると小さい頃連れられてたかもしれませんが、記憶がなく。。)だったりします。それも世界遺産万里の長城で見れるだなんてなんとも感動。早起きした甲斐がありました。

なお、長城はこの初日の出を見にきた日本人でごった返していました。なんか日本に戻ってきた錯覚にすら陥りました。こういった経験は、フィンランドでオーロラの出現を待ったとき以来です。日本人、たくましいです。笑