一足お先に宋荘美術館へ

本日、仕事の関係で宋荘に。そして、6日開館予定の宋荘美術館に一足お先に行ってまいりました！広さは5000平米。2階建て、2階の天井高だけでも12mとかなりスケールの大きな美術館でした。（もちろんですが）新しいので空間は真っ白、とても綺麗でした。

一回目の展覧会は私たちとも親しい老栗がキュレーション。中国の日常生活をテーマに写真をメインとした展示になるそうです（二日前なのに作品がほとんどなかったのでちょっと心配）。

ちなみにこの美術館の正面には池があり、ラウンジからはとてもいい眺め。そして、今後はその池を取り囲むように画廊10ほどが建設され、その奥には作家のスタジオの建設、と壮大な計画があるそうです。今後、この美術館が多くの作家が住んでいる宋荘の中心的存在になっていくでしょう。

ちなみにこれだけの設備で総工費は1億5千万円とのこと。中国で一番貧乏な政府系美術館と、老栗が苦笑いしていたのが印象的でした。