ツァオフェイとの久しぶりの再会

btap2006-12-18

今日は、横浜での日中韓の展覧会の参加の予定が決まっているツァオフェイと久しぶりの再会。展覧会のちょっとした打ち合わせをディナーを交えながら行いました。昨日アメリカから帰ったばかりの彼女、かなり時差ぼけっておりました。写真は彼女とのツーショット。

展覧会の作品の出展は快諾いただき、ほっとしたところ、キュレーターの増山さんがナンシーさんとのコラボについての説明、ツァオフェイとも組んで日中韓でユニットを組みたい、とかなりいい感じな攻めに私も驚きを隠せず。でも、かなり面白いことになりそうなのでしっかり援護射撃してみました。彼女はちょっと考えます、とのコメント。でもこれは実現させてみたいものです。

ソウルでの作家探し

btap2006-12-13

11日よりソウルに来ています。今回は横浜で4月末より開催される展覧会に参加してもらう作家選びのためです。今回の展覧会は増山麗奈さん(WEB:http://www.renaart.com/)がキュレーションを担当し、私がコミッショナーとして展覧会の企画をサポートしております。

ソウルでは面白い作家とたくさん出会うことが出来、中国の作家、日本の作家含め、かなり濃い展覧会が実現できそうです。

ちなみにソウルではナンシーラン(WEB:[http://nancylang.com/)という韓国版増山麗奈さんのような作家ともめぐり合うことが出来、彼女と増山さんとのコラボも実現できそう。写真は彼女のパフォーマンスの様子。本当に濃い!

スクーリングパッド@世田谷ものづくり学校

今日は、池尻のhttp://www.r-school.net/で開講されているschooling-pad.jp - このウェブサイトは販売用です! - 映画 アニメ動画 ドラマ動画 映画動画 海外ドラマ リソースおよび情報のデザインコミュニケーション学部の授業に足を運びました。

このデザインコミュニケーション学部の学長は、IDEEを創立した黒崎輝男さんで、東京画廊代表の山本とも仲がよく、山本も定期的に講師として授業を担当しています。この学部の学生が北京に修学旅行のようなものでいらっしゃった際、黒崎さんとお話する機会があり、以降私も仲良くさせていただいております。

授業では突然学生の方の前に立ってお話しすることとなり、黒崎さんととても面白い会話のやり取りが出来ました。(人前で話すことがあまり得意でなく、かつ学生の前で話すなんていう経験は生まれて初めてだったので、緊張した。。)

来年からは共同で面白いプロジェクトも計画していけそうで頑張りたいと思っております。

林武史「石間」展オープニング

btap2006-12-08

林武史展覧会がいよいよ始まりました。

今回から東京画廊でのオープニングにも趣向を凝らし、今回はオープニングにあわせて武者小路千家東京稽古場主事の本阿彌襄氏による呈茶セレモニーを開催、その後はコエドブルワリー協賛によるビールパーティーを開催しました。写真は呈茶セレモニーの様子です。

オープニングには多くの人が集まり、120本以上用意したビールが即なくなってしまうほどの盛況ぶりでした。

作品は、まるで初雪が舞い降りたような真っ白の大理石。今まで屋外での大型展示用作品をメインに制作している作家が、画廊の空間にあわせ、4畳半をコンセプトに「石間」という作品を制作、展示しています。靴を脱いであがって作品を楽しめる作品になっており、素材のひんやり感や傾斜、突起などの凹凸を足で感じることが出来ます。

香港クリスティーズ

btap2006-11-26

今回、東京画廊関連の作家の作品が多くオークションに出品されたため、香港クリスティーズを視察すべく香港へ出張してきました。

今回は20周年記念と位置づけられ、今まで以上に力の入ったオークションとなり、中国の現代美術の大御所、ZhangXiaogangやYueMingjun、CaiGuoqiang、ZhengFanzie、XuBingなどの作品が出品され、それぞれ数千万から2億円以上というかなりの高値で落札されました。特に最高値となったZhangXiaogangの作品が約2億4千万円で落札されたときは会場にどよめきと拍手が沸き起こりました。

日本や韓国の作家の作品もこの中国の現代美術の勢いに後押しされた(?)かたちで軒並み高値で落札され、東京画廊の日本人作家の松浦浩之さんの作品は約570万円、西澤千晴さんの作品も約330万円という値段で落札されました。どちらもエスティメートの3倍以上でした。特に松浦さんの作品は、今回のクリスティーズの日本人アーティストの目玉と位置づけられ、写真のように、ZhengFanzieやZhangXiaogang、YueMingjunと並列展示され、その存在感が強くアピールされたかたちとなりました。

金島兄弟ツアー@横浜美術館「アイドル」展

btap2006-11-23

アーティストが運営するアートプロジェクトであり非営利のグループとして1996年から活動しているART LAB OVAと一緒に金島兄弟ツアーというものを時々開催しています。

私の兄は知的障害者なのですが、ボランティアの人と出かける普通のお出かけと、このツアーのように兄とおでかけしたい、という人とお出かけするのとで、帰宅後の兄の表情は全然違います。そういった人との関わりとか、障害者に対する見方、とかそういったことを自然に楽しんで考えてもらえる機会を作れればと思い、ツアーを続けています。

今回はツアー皆で現在横浜美術館で開催中の「アイドル」展に行ってきました。普段美術館で見られないようなアニメや雑誌などの展示に兄はかなり釘付け。写真は展示会場に設けられた撮影コーナーでの一こま。神妙にポーズとっているのが素敵です。

今回も兄も大満足だったツアー、是非お時間があれば次回参加してみてください。

SunFurong@今日美術館

btap2006-11-12

今日は今日美術館で開催中のPOST NORA展に行ってまいりました。今日美術館は、建外SOHOから南に10分ほど車で行ったところにある、4階建ての新しく出来た美術館。ちなみに1回目の展覧会はあの有名な、方力釣の個展でした。

今回のPOST NORA展では、7名の中国人女性のアーティストが選ばれており、その中に私どもの作家である、SunFurongが入っています。今回は新作で、スタイルは前回の作品と変わらないのですが、カラフルな下着を身に着けています。彼女の作品がより色合い鮮やかになりました。(前回の作品は、ARTiTの中国特集でも取り上げられています!)

来年のゴールデンウィーク前後に横浜のZAIMで開催される日中韓のグループ展にも参加することが決まり、今後見逃せない中国人作家の一人になっていくでしょう。